「請求書」を英語で!日付や支払期日の英語表現も

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日常の中で何かサービスを受けたり商品を買う際、その対価の支払いを求めるために発行される請求書。「請求書を発行する」や「請求書を送ってください」などの言い回しは英語で何と言うのでしょうか。今回は「請求書」を表す英語表現について、シチュエーションごとに分けながら、例文を交えてご紹介します。

「請求書」は英語で?

英語で「invoice」

請求書は英語で「invoice」です。略して「INV」と表記されることもあります。ビジネスメールなどで、請求書番号を指すときは、省略して「INV NO.」が使われます。

「請求書」を意味する英語表現の使い分け

宅配物やビジネスの場合は「invoice」

近頃はオンラインショッピングで商品を買う機会が増えてきたのではないでしょうか?海外からの商品を受け取る際は、「invoice」が宅配物に同封されてきます。この「invoice」は納品書と言う意味合いが強いです。「〜の名義で請求書を発行してください」と言いたい場合は、「Issue an invoice under the name of〜」 となります。

また、ビジネス場で使われるときもInvoiceが一般的です。 「bill」でも間違いではありませんが、「invoice」の方が相手によりフォーマルな印象を与えるため好まれます。

飲食店や公共料金の場合は「bill」

「bill」という単語には、紙幣という意味があります。「invoice」よりも直接的にお金を連想させるため、カジュアルによく使われます。飲食店でのお会計の際にお決まりのフレーズは、「Can I get a bill, please?」です。ここでの「bill」は、お会計(請求書)と言う意味合いです。アメリカ限定ですが、代わりに「check」を使用しても、「お会計お願いします」と似たようなニュアンスが出せます。

また、光熱費などの公共料金やインターネット、電話代などにも「bill」が使われます。例えば、光熱費の支払いの際には「Payment for utility bill」という通知がきます。

保険金の場合は「claim form」

海外でケガや病気にかかってしまったとき、保険に入っていれば記入する請求書が「claim form」です。保険金の払い戻しのためには、この紙が必要になるので正しく記入しましょう。「reimbursement」が払い戻しという意味の単語なので、「Filling out the claim form to get reimbursement」で、払い戻しのために保険金請求書を記入するという意味になります。

「請求書」作成に役立つ英語表現・例文

請求書に必須の項目

発行日

Date of issue

請求書だけではなく、書類や本、免許書やパスポートなどの発行日を表す際にも一般的に使われています。「issue」という単語が動詞で「発行する」の意味を持ちます。「請求書の発行」は「issue the invoice」です。また、名詞では「問題点」という意味でも使われますよ。

支払い

Payment

「How would you like to pay?」 と支払い方法を聞かれる事が一般的です。「proceed with+名詞」で、名詞を進めるという意味があります。なので、「How would you like to proceed with the payment? 」でどのように支払いを進めたいかという丁寧な表現になります。この表現は、ビジネスメールなどでよく使われる表現です。また、支払期日は「payment deadline」や「payment due」と表現できますよ。

明細  

Description

請求書での明細は「description」ですが、給与明細は「payslip」と表現するので、この二つの使い分けに注意しましましょう。

金額

Amount

1つの商品の値段を聞く際は、「What is the price?」と聞きます。いくつかの商品を購入する際は、「price」を「total amount」合計金額に置き換え、「What is the total amount?」と合計金額を聞く事ができます。

税率

Tax rate

海外で商品を購入し、税金の払い戻しを行いたい場合は、「Can I get my tax refund please?」とシンプルにお願いすると良いでしょう。様々な税がありますが、その中でも生活の中でよく見られる消費税は「VAT」(Value-added tax)、輸入した品物にかかってくる関税は「Customs Duty」といいます。

税込み

Inc. Tax

ここでの「Inc.」というのは、「including」の略称です。「 including」には、含むという意味があるので、「Inc. Tax」 で税込みですね。

まとめ

請求書を表す一般的な単語は「invoice」

請求書は「invoice」で表現するのが一般的ですが、飲食店でや公共料金の支払いには「bill」、保険金の請求書には「claim form」といったように、状況によって使い分けが必要です。請求書を発行する際には、今回ご紹介した複数の表現方法を覚えておくと便利でしょう。

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