重複チェックや重複エラーなど、データを管理するビジネスシーンでよく使われる「重複」という言葉。海外におけるビジネスの現場では、どのような英語が使用されているのでしょうか。この記事では、日本語の「重複」を表す英語をご紹介。略語やビジネスで使える英語フレーズについても、例文を交えて解説しています。気になる方は参考にしてみて下さいね。
目次
「重複」は英語で?
「duplication」と言います
重複エラーなど、ビジネスシーンでよく使う「重複」という日本語を英語で表現するには、「duplication」を使用するのが適しています。重複を避けるなら「avoid duplication」です。「重複している」と動詞で使う場合は、「duplicate」で表現します。また、「複製する」などの意味も含まれ、形容詞として使うことも可能です。
略語は「dup」
海外のビジネスの現場では略して「dup」と表記されます。読み方は「ダップ」です。動詞や形容詞の「デュプリケート」や名詞の「デュプリケーション」とは読み方が異なるので注意しましょう。
「重複」に関連する英語フレーズ・例文
エクセルで重複したセルを消す
delete/remove duplicate cells in Excel
データを消す場合は、「delete/remove」を使用します。重複データの消し方が分からない場合は、「I don’t know how to delete duplicate cells in Excel」のように伝えることができますね。
スプレッドシートから重複行を見つける方法
how to find the duplicate rows in a spreadsheet
行は「row」、列は「column」です。重複チェックの方法を見せる場合は、「I’ll show you how to find the duplicate rows in a spreadsheet」と教えることができますよ。
まとめ
データの重複エラーは「duplicate」で対応
何が重複しているかは「duplicate」+「重複しているもの」で表現可能です。番号が重複しているなら、「duplicate numbers」と伝えることができます。重複しているので、複数形にすることを忘れないでくださいね。もう一点、日本語の「ダブった」という表現から「double」という英語表現が誤用されがちです。日程が重なった場合や「2倍」という意味で主に使われますが、日本語の「重複」を使う会話の場面では使用しないので注意しましょう。