倉庫にも様々な種類がありますよね。倉庫業の人が活躍する大きな物流倉庫や食品倉庫などの保管倉庫。また、日本ではトランクルームとして知られている貸し倉庫としての役割をもつ外部倉庫や、在庫管理に使うお店のバックヤードとしての倉庫など用途は多種多様です。これらの倉庫は英語で何と言うのでしょうか。今回はいろいろな目的で使用されている倉庫を英語で一挙ご紹介。海外の庭の広いお家でよく見掛ける、物置に使う家の倉庫についても触れているので、是非とも参考にして下さいね。
英語で「倉庫」を表す単語は3つ
物流倉庫のような大きな倉庫は「warehouse」
倉庫の中で運搬車が動いているような大きな倉庫は「warehouse」です。物流センターのような全国各地から運ばれてくる荷物を管理し、適時小売店などに配送する経由地としての保管倉庫にも使えます。主に食品を保管しておく冷蔵倉庫は「refrigerated warehouse」などと言います。
倉庫業は英語で「warehousing」です。対して、小売店が商品管理のために設けた倉庫は「storehouse」とも表現できます。前述した大きな倉庫など幅広い意味で使えますが、商用のニュアンスが強いです。「warehouse」に比べて少し古い表現なので、日常会話ではあまり耳にしないかもしれません。
外部倉庫のような小さな倉庫は「storage」
小さな倉庫といっても、個人宅の倉庫よりも断然大きな倉庫を指します。海外では個人や企業に対し、入りきらなくなった荷物を一時的に保管できるセルフストレージを提供するサービスが普及しています。英語でその貸し倉庫のことを「self-storage unit」などと呼んだりします。日本ではトランクルームと呼ぶことが多いですが、日本人が想像する倉庫よりも海外の「storage」は一回り大きいです。
また、お店が在庫管理に使用するようなバックヤードとしての倉庫は「storage room」や「stockroom」などと表現できます。建物まるまる一つの倉庫ではなく、お店の中の倉庫ですね。このように、「storage」という単語のイメージは、倉庫全体ではなくある特定の倉庫、保管スペースを表現していると考えて良いでしょう。
物置のような家の倉庫は「shed」
家の庭、離れにあるような倉庫は「shed」と言います。日本語では「小屋」とも表現できますね。用途としてはガーデニング用品やシーズンオフのアイテムを入れておく倉庫です。