「詳しくない」を英語で!道案内でも【あまり詳しくないです】

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相手に英語で質問されたり、向こうの興味のあるトピックについて聞かれたとき、「あまり詳しくないんだよな…」と困ってしまうことがありますよね。話についていけないと判断したときは、無理やり話を合わせずに、正直にその分野について詳しくないことを伝えるのも一つの手です。さて、英語で「詳しくありません」と相手に伝えるときはどんなフレーズを使えば良いのでしょうか。道案内を頼まれたときの断り方についても例文で解説しているので、「私もこの辺りはあまり詳しくないんです…」のような言い回しを英語で言いたい人は参考にしてみてくださいね。

「詳しくない」を英語で表現すると?

英語で「I don’t know much about it」

数えられない不可算名詞の量や物事の程度を表す「much」を用いて、「そんなに詳しくない」というニュアンスを出します。「I don’t know」だけで完結してしまうと「そんなの知らない」と少しぶっきら棒に聞こえてしまうので、是非このフレーズを活用してみて下さい。「it」の部分を詳しくない事柄に変えることで応用できます。

歴史についてはあまり詳しくありません、と言いたい場合は「I don’t know much about history」と表現できますね。また、「know」の部分を「understand」で代用することはできないので注意しましょう。日本語訳は「理解できない」なので、この例で言うと歴史を批判的な立場で捉えている意味合いに変化してしまいます。

分野に精通していないときは「familiar with~」

ビジネス寄りの少しかしこまった表現ですが、「be familiar with~」というイディオムを使って表現することも可能です。直訳すると「~に精通している」という意味になります。「I’m not familiar with~」と否定文にすることで、その分野に詳しくないことを相手に伝えることができますよ。「人」に詳しくない場合は「familiar to 人」になります。

このフレーズは日常よくあるシーンでも活用することが可能です。一例として、道案内をする場面で土地勘がない場合は、「I’m not very familiar with this area」と自分もこの辺りはあまり詳しくないことを伝えられます。「very」を使うと違和感を覚える方もいるかもしれませんが、ここでは「とても」と訳しません。「not very」のように否定文の中で使用することによって、「あまり~ではない」という文を作ることができますよ。

まとめ

「詳しくない」は「I don’t know~」が簡単

「familiar with~」を使っても問題ありませんが、日本人からすると少し発音が難しく感じる傾向にあります。フレーズを丸ごと覚えたい場合は「I don’t know much about it」が便利ですよ。「I don’t know」が口癖になってしまうと相手から冷たい印象を持たれてしまうので、後にも文章を繋げるよう意識してみてくださいね。

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