英語「e.g.」の意味とは?略語スラングの読み方・使い方・発音方法を徹底解説!

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論文やビジネス文書などで、頻繁に用いられるスラング「e.g.」。手紙やチャットなど、プライベートな文面でも手軽に使えるので、汎用性に優れているのが特徴です。今回はそんな「e.g.」の意味や使い方を、詳しく解説。読み方や日常的に使えるフレーズなども紹介しているので、是非チェックしてみてくださいね。

「e.g.」の意味とは?

例えば、例をあげると

本文に関する例を書きたい場合に用いられる、「例えば」を意味します。主に口語として例を挙げる際に使われる、「for example」と同じ意味を持っていると覚えておくと良いでしょう。日本語の論文や書籍で使われる「例」と同じニュアンスを持っているので、感覚が掴みやすいですよ。書いたりタイプするのも簡単なので、レポートなどを作成する際にも重宝されます。

「e.g.」の読み方

発音はイージー

発音は、アルファベットをそのまま「イージー」と読みます。あまり口語としては使われないため、特別な読み方は特にありません。口語では主に「for example」を使うことが多いですよ。また。会話の中で「イージー」という発音で「e.g.」を使用する場合は、ネイティブスピーカーが相手の時の方が伝わりやすいでしょう。英語学習者の中には「e.g.」を知らない方もいるので、 スムーズに伝わらない可能性があります。

「e.g.」の語源・由来

ラテン語の「exempli gratia」の省略形

「e.g.」はラテン語の「exempli gratia」の頭文字から作られた、省略形のスラングです。「exempli gratia」の意味も、「例えば」を意味するので、スラングの意味は根本の意味からほとんど変わりません。省略せずに「exempli gratia」を使う事はあまりないので、ニュアンスを掴む意味程度で覚えておくと良いでしょう。

「e.g.」の使い方

文語なのでレポートや論文などの引用で頻繁に使われる

「e.g.」は、本文に関する具体的な例を挙げることが多い、レポートや論文、ビジネス文書や書籍などで使われることが多い文語のスラングです。例文や、例にあげる名詞の頭に使用するのが一般的なので、表記の際には留意しておくと良いでしょう。また、gの後ろのコンマは任意なので、付ける人と付けない人がいますが、意味は変わりません。

「e.g.」を使用した例文・英語フレーズ

I love eating sweets, e.g., chocolate, cake, and muffin.

私はスイーツを食べるのが好きです、例えばチョコレートやケーキ、マフィンとか。

スイーツを食べるのが好き、という文章に対する具体例を名詞であげているフレーズです。チョコレート、ケーキ、マフィンという名詞の羅列の冒頭に「e.g.」を使うことで、分かりやすい具体例を相手に伝えることができますよ。チャットなどの文章などではなく、実際の会話の場合には「e.g.」を「for example」に置き換えると分かりやすいですね。

まとめ

相手に自分のイメージを伝えやすいスラング

「e.g.」は例文や具体例を提示できるスラングなので、自分のイメージや案を、相手にしっかり伝えられる表現として活躍します。特に英語でニュアンスを伝えるのが難しいことを、詳しく説明したい場合などには重宝しますよ。また、書籍や文書などで見かけた時もスムーズに文章の意味を理解できるので、覚えておくのがおすすめです。

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