「cheers」の意味とは?英語スラングの読み方やメールでの使い方も

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

挨拶や乾杯の音頭として使用される「cheers」は、様々な意味を持ったスラング。使用場面によって、幅広い表現に変化します。今回はそんな「cheers」の意味や使い方を詳しく解説していきます。日常会話で使える簡単なフレーズや、メールやチャットでの使用方法もご紹介するので、是非チェックしてみてくださいね。

「cheers」の意味とは?

「乾杯」やカジュアルな「ありがとう」

「cheers」は主に、パーティーなどで使う「乾杯」や、カジュアルな「ありがとう」を意味します。乾杯の音頭としては、ほとんどの英語圏で使用されていますが、感謝の意味合いとしてはイギリス英語になります。加えて、出会い頭の軽い挨拶や、メールの文末に使用する結び言葉としても使用可能。「またね」や「やあ」のような声かけ表現としても覚えておくと良いでしょう。

「cheers」の読み方

発音は「チアーズ」

カタカナ表記では「チアーズ」となりますが、「ee」や「r」の音をしっかりと発音することが大切です。「ee」はアーの音の部分にあたるのですが、エの音が混ざったアの音を出すように心がけてみましょう。アの発音は実際はそんなに強くないので、「e」を意識することがコツですよ。また、後半の「r」はズの音にかかるので、アーの後半からズの音の前に舌を上顎に付けます。

「cheers」の語源・由来

そもそもはパブ文化の強いイギリス英語だった

「cheers」は本来、喜びや慰めの意味合いも持っており、酒を酌み交わす相手の幸福や健康を祈る意味合いで、使われ始めたのが語源です。もともとはパブで酒を酌み交わす文化が根強い、イギリスで頻繁に使われていました。やがて英語圏全土に広がり、カジュアルな乾杯のスラングとして浸透。本来の言葉の意味合いを受け継ぐイギリス英語圏では、現在も感謝や挨拶の表現としても使われ続けています。

「cheers」の使い方

砕けた雰囲気で挨拶やお礼を言う時に使う

イギリス英語圏では「cheers」は乾杯の際意外にも、相手に軽い挨拶やお礼を言う際に頻繁に使われます。「ありがとう」や「こんにちは」や「またね」と言うような、幅広い掛け言葉として使われるので、ニュアンスが掴めないうちは混乱してしまうかもしれません。しかし、カジュアルで親しみのあるニュアンスを掴めれば、上手に使いこなすことができますよ。

「cheers」を使用した例文・英語フレーズ

cheers, mate!

ありがとね!

物を拾ってもらった際や、何かを撮ってもらった際などの、軽いお礼を言う場面で使えるフレーズです。「mate」は「友人」や「仲間」を意味する名詞なので、「cheers」と組み合わせて使うことで、相手への親しみを込めることができます。また、フレーズに対して返答する際には「cheers」とそのまま言い返すのが、スムーズでおすすめですよ。

まとめ

イギリス英語圏では幅広い意味を持っている

一般的には「乾杯」の意味合いが強い「cheers」ですが、イギリス英語圏では、幅広い意味合いを持つスラングとして使われています。全てのニュアンスを一気に掴むことは難しいので、使いながら徐々に覚えてみてくださいね。相手に親近感を与えられる温かいフレーズなので、イギリス英語圏ではとても重宝しますよ。

あなたにおすすめ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*