皆さんはSNSなどで海外の有名人などをフォローしていますか。彼らが英語で発信する内容やコメントで「lit」という単語があります。見たことはあったがどういう意味か分からなかった方もいるかもしれませんね。今回の記事では英語スラング「lit」をご紹介します。意味や使い方を学んで自分でも使えるようにしてみましょう。
目次
「lit」の意味とは?
「最高、すごい」の意味
「great」や「awesome」などポジティブな意味を持つ英語はスラングも含めて多く存在しますが、「lit」もすごい、盛り上がるといったような意味を持ちます。酒に酔っているという意味でも使うことができますよ。また、「lit」はかなりくだけた言い方ですのでフォーマルな場面では使うのを避けましょう。
「lit」の読み方
発音は「リット」
最後のリの音は聞こえないくらい弱く
「リット」のまま読むと日本語発音になってしまいますので、英語の発音に近づけるため最後にくるTの音を弱く発音してみましょう。コツは「リッ」に強いアクセントを置くことです。今回の「リ」の音はLなので舌先を喉の奥に引っ込めて発音するRの音にならないようにしましょう。Lは日本語の「リ」と同じような発音です。
「lit」の語源・由来
元は「light」の過去形
「lit」はもとは照らすなどを意味する「light」の過去形として使われてきました。もちろん現在でも動詞としてうことができます。明かりを灯す、顔が明るくなるなどの意味の熟語で「light up」がありますが、過去形になると「lit up」となります。スラングではないため場面を問わず使うことができますので併せて覚えておきましょう。
「lit」の使い方
主に若い人の間で使われる
「lit」は主に10代から20代あたりの若者が使う表現で、パーティやコンサートなど盛り上がるものに対してやいけてるものに使われることが多いです。「lit af」とSNSやテキストメッセージでは表記されることもありますが、その場合は「lit as fuck」の略です。「fuck」はかなり下品な言葉となりますので使用はなるべく控えるほうが良いですね。
「lit」を使った例文
How was the music festival last night? It was lit!
(昨日のフェスはどうだったの? 最高だったよ)
イベントの感想を聞いてすごく盛り上がったことを伝えている場面です。「lit」はすごく良いことを表す単語であるため、強調できる「really」や「so」を一緒に使うことはあまりありません。かなりシンプルに見えますが「lit」一語で十分楽しめたことが伝わります。
まとめ
カジュアルな言い回しのうちの一つとして覚えておこう
今回は英語スラング「lit」をご紹介しました。使うことができる場面はカジュアルな場面のみとなりますが、ネイティブスピーカーがよく使う表現ですので皆さんも機会があればぜひ使ってみてくださいね。