「大根」は英語で何と言うのでしょうか。この記事では大根についての英語表現を紹介しています。かいわれ大根や切り干し大根、大根おろしなど日本の食文化を伝える英語表現についても解説しているので、気になる方は参考にしてみてくださいね。イギリスの一般的な大根は日本の「かぶ」に近いかもしれません。
目次
「大根」は英語で?
英語で「radish」
大根は英語で「radish」と言います。読み方はカタカナで「ラディッシュ」です。海外のスーパーなどには日本で売られている白色の大根はあまり見かけません。特にイギリスなどでは紫やピンク色の大根のことを指してラディッシュと呼びます。
日本の大根は「Japanese (white) radish」
日本で一般的な白の大根を指すときは「Japanese radish」と表現するのが良いでしょう。また、一部の海外の食料品店などでは、日本食ブームも相まって「daikon」の名で売られていますよ。
「大根」の種類別英語表現
二十日大根「radish」
収穫までが早くて約20日ほどであることから二十日大根と呼ばれてます。原産はヨーロッパ。イギリスなどの英語圏で「radish」と呼ばれている野菜は、日本で言う赤くて丸い二十日大根のことです。
かいわれ大根「white radish sprouts」
「sprout」は芽という意味です。つまり、かいわれ大根を「大根の芽」と表現しています。その名の通り大根の発芽直後の状態です。
「大根」の料理別英語表現
大根おろし「grated radish」
「grate」は鉄格子の意味ですが、動詞で使うと「摺り合わせる」のような意味になります。過去分詞で使用することにより、すりおろされた大根を表現することが可能です。白い大根が海外では珍しいため、大根をおろす調理の仕方も馴染みがありません。
切り干し大根「dried strips of radish」
もちろん切り干し大根も日本の料理で、海外では食されません。「dried」は干された、「strip」には外皮をはぐという意味合いがあります。似たような言い回しに「dried gourd strips」(かんぴょう)があります。
まとめ
日本の白い大根は「Japanese radish」
大根を英訳すると「radish」ですが、日本人が思い浮かべる「赤かぶ」がそれに該当します。海外で白い大根は珍しいため、「Japanese white radish」のように「白」を強調して伝えるのがおすすめです。