「cf」の意味とは?略語の使い方を徹底解説!【論文にも】

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書類やレポートで見かけることの多い「cf」の意味や使い方はご存知ですか?口語ではあまり使われないものの、日常的に読む記事などで、見かけることもあると思います。今回はそんな「cf」の詳しい意味や、日常的な使い方をご紹介します。例文を交えてニュアンスも解説しているので、是非チェックしてみてくださいね。

「cf」の意味とは?

〜を参照してください

「cf」のは主に、「〜を参照のこと」や「〜と比較してください」を意味します。どちらかというと、「比較」の意味合いが強いスラングなのですが、現在では「参照」の意味合いでも頻繁に使われています。書籍や記事の中で、特定の物事を紹介する際に、別の事例と対比させたり、参考にしたりするニュアンスを含んでいます。

「cf」の読み方

そのまま「シーエフ」と読む

「cf」は、アルファベット読みの「シーエフ」か、英語圏での語源とされる「compare」の発音で読まれています。特に英語圏のネイティブスピーカーにとっては、「cf」を「compare」と読むのが一般的。あまり口語として使われることはありませんが、どちらで発音しても意味は通じるでしょう。しかし、英語圏で使用する際には「compare」の発音の方がスムーズに伝わります。

「cf」の語源・由来

ラテン語「confer」を省略した形

「cf」の語源は、ラテン語の「〜を参照せよ」を意味する「confer」とされています。一方英語での「confer」は、「相談する」や「話し合う」を意味するので、「参照」の意味合いは持ちません。英語圏の「cf」が、「比較する」を意味する「compare」をニュアンスの由来としているのはそのためです。英語圏の人々が「cf」を「compare」と読む理由でもあります。

「cf」の使い方

レポートや例文で特定の文献の参照を促す

「cf」は主に、レポートや記事などの文章の中で、記述する事例や物事に対する、比較対象や参考対象を紹介する際に使われます。日本で、参考書や記事に使われる「〜を参照のこと」というフレーズと、ほとんど同じニュアンスを持ちます。日常的に英文記事を読んだり書いたりする方は、覚えておくと便利なスラングでしょう。

「cf」を使用した例文・英語フレーズ

cf. p. 25

25ページを参照のこと

参考書やレポートで、頻繁に使われるフレーズです。「cf」の後ろにピリオドを打ち、参照してもらいたいページ数を表記しています。ピリオドの後ろは、ページ数だけでなく、書籍名やレポート名などを詳しく表記することもできますよ。シンプルで、意味を覚えれば使いやすいフレーズなので、英語の記事や参考書を読む際に活躍します。

まとめ

口語では滅多に使われない文語メインのスラング

「cf」は口語として、日常会話に登場することは滅多にないですが、記事や書籍ではよくに目にするスラングです。英語学習のために英文の参考書を使用したり、英文記事を読む方は、「cf」を覚えておくとスムーズに内容を理解できますよ。頻繁に使う表現ではないので、忘れてしまいがちですが、頭の片隅に入れておくと良いでしょう。

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