「appreciate」の意味とは?使い方を徹底解説!

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皆さんは「appreciate」という単語を見たことはありますか。どちらかと言えばフォーマルな場面で使われることが多い単語ですが、もちろん日常会話においても使用することができる単語です。「appreciate」は意味が複数ある多義語ですので、今回の記事では「appreciate」の意味別の使い方をご紹介します。どういった時に使用するべきか学んでみましょう。

「appreciate」の意味

・感謝する

「appreciate」は感謝するの意味で使うことが一番多く、「thank」のよりかしこまった言い回しになります。ただ「thank」はその後に感謝する相手をつけるため「thank you」となりますが、「appreciate」の場合は人を置くことはできずしてもらって感謝している物事を置く必要があります。

感謝するの意味で使う場合の例文

I appreciate your great support
(あなたの素晴らしい支えに感謝します)

今回の例文は、仕事などにおいてサポートをしてくれた人に感謝を伝える場面を想定しています。「appreciate you」とすることはできませんので、直後には相手のしてくれたことを置きましょう。「support」は支えやサポートを意味する単語で、前に「great」や「perfect」などを置くことで素晴らしいサポートと表現できます。

・称賛する

二つ目にあるのは称賛するという意味です。称賛する以外にも近い他の訳し方が多くあります。例えば高く評価する、良さを理解するというものがあります。また、そういった意味から派生して芸術や音楽などをじっくり鑑賞する場合にも用いられます。文脈によりあっている日本語で訳す必要がありますね。

称賛するの意味で使う場合の例文

My boss appreciated her attitude toward the customers
(私の上司は彼女の顧客に対する姿勢を称賛していた)

上司が誰かを褒めている状況を表す場合に使うことができる例文です。称賛する以外にも高く評価していると訳しても良いでしょう。今回はとある女性の姿勢を褒めているため「her attitude」を直後に置きます。何かに対する姿勢を表す場合は「toward」を使って「attitude toward」とします。

・よく認識する

次にあるのはよく認識、理解するという意味です。理解するという意味では「understand」と同じような意味ですが、「appreciate」はよく深く分かるという意味合いで使うことのほうが多いため、分かったよや了解などのような意味合いでは使うことができません。あくまで深い認識ができた状態の時に使ってみましょう。

よく認識するの意味で使う場合の例文

The company is appreciated its corporate identity
(その会社は企業理念でよく知られている)

今回の例文はとある会社がよく認識されていると伝えたいため、受け身表現を使います。受け身はbe動詞と動詞の過去分詞形を使うため「is appreciated」とします。この例文では企業理念が知られているため「corporate identity」を直後に付けましょう。

・値段が上がる

最後の意味は値段があがるという意味です。「appreciate」は直後に目的語を置く他動詞として使われることが多いですが、値段があがるの意味で使う時は自動詞になります。そのため直後に目的語を置く必要はありません。値段があがるだけでなく価値や相場があがる場合にも使うことができる単語です。

値段が上がるの意味で使う場合の例文

The price of vegetables is appreciating strongly
(野菜の価格が高騰しています)

値段は「the price of」で表すことができます。今回のように値段があがり続けている場合は状況が進行しているためbe動詞と動詞のing形を使って「is appreciating」としましょう。「strongly」は強くを表す副詞ですが、値段と一緒に使うことで値段が上昇していることを表すことができます。急激に値段があがる場合は「rapidly」を使うこともできます。

「appreciate」の発音

読み方は「アプリシエイト」

カタカナでは「アプリシエイト」となります。「appreciate」は一見長く複雑そうな単語に見えるため読むのが初めての場合は難しいかもしれませんね。覚えるまで何度も読んで練習してみましょう。

「リ」を強く最後の「ト」は弱く

英単語は長くなるほどどこに強弱をつけるかで聞こえ方も変わってきます。「アプリシエイト」の「リ」の部分をまず強く読み、最後の「ト」はほぼ聞こえないくらい弱く読んでみましょう。「アプリシエイ」のようなイメージです。しかし「appreciate」の後に母音で始まる言葉が続く場合は「ト」は消さずに残し直後にくる母音と繋がった音を出す必要があります。

まとめ

ビジネスなどのフォーマルな場面で使ってみよう

今回は多義語「appreciate」をご紹介しました。意味を覚え、様々な状況で使ってみましょう。日常的にも使うことができますが、堅い意味が多いためビジネスシーンでも広く使ってみてくださいね。

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