「気にしないで」を英語で!英語フレーズまとめ【気にしないでください】

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「気にしないでいいよ」という言葉は、相手のことを気遣う日本人がよく使う表現の一つではないでしょうか。ネイティブは私たちがよく使う和製英語のように「Don’t mind」(ドンマイ)とは言いません。この記事では「気にしないで」に関する英語表現を、よく使われるフレーズに厳選してシーン別にご紹介します。

謝罪(sorry)に対する「気にしないで」

英語で「No worries」

カジュアルなスラングの「気にしないで」

「気にしないで」に代わる英語表現は様々な言い回しが存在し、フレーズ毎の使われる頻度や傾向は国によって異なり、また人の好みもあります。中でもアメリカやカナダ、オーストラリアなどでは「No worries」というフレーズがよく聞かれます。カジュアルな表現で、日本語では「気にすんなって」ぐらいのニュアンスです。

英語で「Don’t worry about it」

心配しないでほしい「気にしないで」

謝罪してきた相手が深く考え込んでしまうタイプの人であれば、あまり重く受け止めないよう「心配しなくていいよ」と返してあげるのが良いですね。「Don’t worry about it」という英語表現は、相手の心配事を無くしてあげるような優しいフレーズです。考え過ぎな人に使うのがおすすめ。

英語で「No problem」

問題ないと相手に伝える「気にしないで」

自分のミスや過ちが大事に発展していたかもしれない、相手がそんな風に思って謝罪している場面では「問題ない」と伝えるのがベストでしょう。「No problem」は、悪い結果になりはしないかと危ぶむ人に対し「問題ないよ」と教えてあげるフレーズです。問題は起きていないと相手に安心させてあげましょう。

英語で「That’s OK」(It’s ok)

シンプルに大丈夫と伝える「気にしないで」

日本語でいう「大丈夫」のような、いたってシンプルなフレーズです。誤っている人に対し、またアレコレ言うと余計に気にしてしまうかもしれません。あえてシンプルなフレーズを使って謝罪の内容には触れず、「by the way~」(ところでさあ~)などで話題を変えても良いかもしれませんね。

お礼(thank you)に対する「気にしないで」

英語で「You’re welcom」

ビジネスでも使える丁寧な「気にしないで」

日本語訳ではよく「どういたしまして」と訳される「You’re welcom」。言外の意には「気にしないで」という意味も含まれており、ビジネスシーンでも使われる丁寧で便利なフレーズです。日常会話ではあまり聞かれない地域も多いですが、どの国でも問題なく使える言い回しです。

英語で「Anytime」

またいつでも言ってほしい「気にしないで」

誰かにお礼を言われるときは、人に何かをしてあげた時がほとんどだと思います。身近なことで「いつでもどうぞ」とフランクに返す場合は「Anytime」がおすすめ。恩着せがましくないスマートな言い回しですね。

英語で「Don’t mention it」

今更気恥ずかしい「気にしないで」

長年連れ添った仲で、親切にするのは当たり前。そんな相手から改まってお礼を言われたら、「Don’t mention it」が使えます。「mention」は「言及する」という意味の単語で、普段当たり前のようにやっていたことに言及されたら口にする言葉です。「今更なんだよ、気恥ずかしい」のようなニュアンスですね。

英語で「It’s my pleasure」

お役に立てて嬉しい「気にしないで」

女性からすると紳士っぽく聞こえる「気にしないで」が、「It’s my pleasure」というフレーズです。日本語では「お役に立てて嬉しいです」のようなニュアンスになります。決して気取った風には聞こえませんので、ぜひ使ってみて下さいね。

落ち込んでいる人に対しての「気にしないで」

英語で「You don’t need to worry about it」

気にする必要はないと伝える「気にしないで」

相手を励ますときの「気にしないで」は、自分のことに対する「気にしないで」よりも丁寧に言いましょう。先述した「Don’t worry about it」の文を少し長くして、「You don’t need to worry about it」と伝えるのがおすすめ。主語をちゃんと入れることと、真剣味が伝わる「need」を入れてあげるのがポイントです。「You shouldn’t worry about it」でも大丈夫です。

英語で「It’s not a big deal」

大した問題ではないと伝える「気にしないで」

「It’s not a big deal」という言い回しもあります。「deal」という単語は動詞で「取引する」、名詞で「契約」などの意味があります。日本では「ディーラー」という言葉で知られていますね。「big deal」を「大きな契約・取引」とイメージすると、「It’s not a big deal」が「大した問題ではない」という意味に繋がることが分かると思います。当事者にとっては大きな問題かもしれませんので、発言するときは注意が必要です。他人事のように聞こえてしまう場合があります。

話の途中でやめるときの「気にしないで」

英語で「Never mind」

やっぱり何でもないと伝える「気にしないで」

話の途中で「やっぱり何でもない」と、半ば強引に話題を変更したいときがあると思います。そんなときは「Never mind」というフレーズが便利です。相手に何か聞かれたときに答える「なんでもない」でも使えます。

英語で「Forget what I just said」

今の忘れてと伝える「気にしないで」

もう少し具体的に「今私が言ったことは忘れて」と伝えたい場合は、「Forget what I just said」が有効です。「what」以下で「今私が言ったこと」と言及しています。簡単に「Forget (about) it」と言っても伝わりますよ。

構ってほしくないときの「気にしないで」

英語で「Don’t worry about me」

私のことはお構いなくと伝える「気にしないで」

一例として彼氏と喧嘩をして自分に構ってほしくないとき、「私のことはいいから」という意味合いで「Don’t worry about me」というフレーズを使います。喧嘩でなくても、例えば大勢でスケジュール調整しているときに、「私のことはお構いなく」(行けるか分からないから)というニュアンスでも使えます。使用するシーンによってはぶっきら棒に聞こえる場合もあるので、使う相手を考える必要がありますね。

まとめ

シーン別に英語で「気にしないで」を使いこなそう

様々なシーンで使える「気にしないで」の英語表現をご紹介しました。シーン別でよく使われるフレーズを複数ご紹介しましたが、人によって口癖や好みが違うので、言いやすいフレーズを覚えるのがおすすめ。「気にしないで」と相手に声を掛ける場面に遭遇したら、実際に活用してみて下さいね。

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