家で誰かの帰りを待っているとき、メールなどで「気をつけて帰ってきて」とメッセージを送ることが日課になっている方も多いのではないでしょうか。また、誰かを送り出すときにも、玄関先で伝えることがあると思います。さて、よく使うフレーズですが、英語ではどのように表現するのでしょうか?
「気をつけて帰ってね」を英語にすると…
「Get home safe」と言います
動詞の「Get」には、「ある場所に達する」というようなイメージの意味があります。今回のフレーズの場合は「Get home」で「家に到着する」ということを表していますね。また、国土の広いアメリカでは、「Drive home safe」と「運転」の部分を強調する方が多いようです。
「Come home safely」とも言える
動詞の「Come」を使う方がしっくりくる方も多いかもしれません。「Get」を使ったフレーズと意味は同じです。注目すべきは後ろの「safely」です。もちろん「safe」とも言うのですが、文法的には「safely」の方が正しいです。しかし、日本人が日本語の正しい文法をごちゃ混ぜにして使うように、英語のネイティブスピーカーも文法はあまり気にせず「safe」を使います。よって、正しい文法に倣った「safely」を含むこちらのフレーズの方がより丁寧な表現になります。