「suck」の意味とは?英語スラングの読み方・使い方・語源を徹底解説!

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日々の生活の中でついていないこと、最悪だと感じる時が誰でも少なからずありますよね。そんな状況や気持ちを英語で表現したことはありますか。「bad」や「terrible」など良くないことを表す言葉は色々ありますが、今回は英語スラング「suck」を学んでみましょう。いつもとは違う表現をぜひ会話に取り入れてみてはいかがでしょうか。

「suck」は日本語で?

日本語で最悪である、ひどく苦手であるの意味

「suck」の品詞は動詞と名詞がありますが今回のスラング表現は動詞として使うのが基本です。動詞で最悪であるという状態、とても腹立たしいという気持ちを表すことができます。また「suck at」でとても苦手であるという意味にもなります。どの場合でもひどく悪いことを表現できる単語ですね。スラング表現であるため、目上の人に対しては使うのはあまり印象が良くありません。使う場面に気を付けて使ってみましょう。

「suck」の読み方

発音は「サック」

サは口を小さく開けて発音してみよう

「suck」はカタカナ表記で「サック」となります。短いため発音しやすく聞きとりもしやすい単語です。より英語らしく発音するポイントは「suck」のuの音にあります。uの音を出す時は口を小さく開けて「ア」と言ってみましょう。口を日本語のように大きめにあけるとaの音になってしまい「sack」、略奪するという意味に伝わってしまうことがあります。

「suck」の語源・由来

もともとは吸う、しゃぶるなどの意味

「suck」のもとの意味は動詞で吸うやしゃぶるなどの意味です。名詞でも吸引や吸う音を表します。スラングとしての使われ方ですが、「suck」はもともとジャズで演奏がうまい人を吹くを意味する「blow」というのに対し下手な人を「suck」と言っていたことに由来しています。下手を表す言葉だったものが今は悪いこと全般に対して使われているのですね。

「suck」の使い方

最悪であるの意味で使う場合の例文

I’m having a bad hair day today, this humidity sucks!

(今日は全然髪がまとまらない、この湿気最悪)

雨で髪がまとまらない時のいらいらしている気分を表している例文です。「I’m having a bad day」で髪がうまくいかない日であることを表現できます。今回は湿気に対して最悪と言いたいため「this humidity」を主語にしています。主語が単数の場合はsをつけて「sucks」にする必要がありますね。

ひどく苦手の意味で使う場合の例文

I suck at drawing

(絵を描くのが本当にダメなんです)

とても下手であることを表現している例文です。「at」の後には苦手としているものをいれますが、前置詞であるためその後には必ず名詞が入ります。同じ表現に「I’m bad at」や「I’m poor at」もありますが「suck」は動詞ですのでbe動詞を使う必要はありません。

まとめ

最悪な場面で使ってみよう

今回は英語スラング「suck」をご紹介しました。日常で起こる最悪な場面やいらいらしたことに対して使ってみましょう。特に友達となどカジュアルに話す場面では、スラングを使うことで英語に慣れているように聞こえるためぜひ取り入れてみてくださいね。

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