ネット上だけでなく、日常会話などでも見かけるスラングの「aka」。最近は日本でも、アーティスト名などで使われているので、見たことがある方も多いかもしれません。本記事ではそんな「aka」の、意味や語源を解説していきます。使い方やニュアンスも、フレーズを交えて詳しくご紹介するので、是非チェックしてみてくださいね。
目次
「aka」の意味とは？
またの名を
「aka」の主な意味合いは、「またの名を」や「別名」などになります。紹介する相手や物の、別の名前や通称を紹介するニュアンスで、覚えておくと良いでしょう。また、日本語でしっかりと表現すると「〜としても知られる」という、意味合いに近いと言えます。スラングではありますが、特に失礼なイメージは含んでいないので、場面を選ばずに使うことができますよ。
「aka」の読み方
そのままエーケーエーと発音する
口語として会話で使う際には「エーケーエー」と、アルファベット読みします。また、アルファベットの発音なので、少し強めに「エイケイエイ」と発音する傾向にあります。主に、相手の別名の前に言うので、短めに素早く発音するのもコツと言えるでしょう。明るいトーンで読むと、少しジョークの様なニュアンスを含ませることもできますよ。
「aka」の語源・由来
「also known as」の頭文字から作られた
「aka」は「〜としても知られる」と言う意味の「also known as」のフレーズから作られたスラング。もとのフレーズ「also known as」も、省略せずに会話で使われることがあります。会話でもネット上でも、とても使いやすいスラングと言えるでしょう。また、文語として表記する際には「a.k.a」という様に、アルファベットの間にピリオドを打つのが一般的です。
「aka」の使い方
自分や誰かの異名やあだ名を紹介する
「aka」は主に、会話中で自分、または誰かの別名や通称を、紹介する際に用いられます。自分が呼ばれているあだ名を相手に伝えたい時にも「aka」を使えば、スムーズに伝えることができますよ。場面や言い方によっては、ジョークじみた雰囲気で使えるので、面白いあだ名や別名を言う際に使えば、盛り上がるスラングでもあります。
「aka」を使用した例文・英語フレーズ
My name is Thomas, a.k.a. Tom.
私の名前はトーマス、トムとも呼ばれています。
自分の本名は「トーマス」で、周りから呼ばれているあだ名は「トム」である、ということを伝えるフレーズです。海外では、ほとんどの人が本名を短縮したニックネームを持っているので、自己紹介をする際には「aka」がよく使われています。ちなみに日本人でも、外人にとって発音しにくい和名である場合は、海外用のニックネームを持っていると便利です。自分の海外用ニックネームを、相手に紹介する際にも「aka」 は使えますよ。
まとめ
様々な場面で幅広く使える優秀なスラング
「aka」はスラングではあるものの、失礼なイメージを持っていないので、様々なシチュエーションで使うことができます。目上の人に対して使っても、失礼にあたらないので、覚えておくと便利ですね。ニックネームやあだ名の紹介は、相手との距離を縮める良いきっかけにもなるで、是非「aka」を使って相手へ伝えてみてくださいね。
