「腰」を英語で!腰痛やぎっくり腰の伝え方【ヘルニアも】

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「腰」は英語で何と言うのでしょうか。実は日本人が「腰」と呼んでいる部分は、英単語にはありません。しかし、英単語を組み合わせることで様々な「腰」の細かい部分を表現することができます。腰の中央やウエスト部分など、英語表現の仕方を詳しく解説します。腰痛やぎっくり腰、ヘルニアなどの英語表現も紹介しているので参考にしてみて下さいね。

「腰」を意味する英語表現は3つ

背中全体を表す「back」

腰の部分は「lower back」

私たちが普段「後ろ」という意味で使う「back」(バック)には、「背中」という意味もあります。そして、腰の位置を指すときは「lower back」と表現します。直訳すると背中の下の方、すなわち「腰」です。

日本語の「腰」を直接表現する英語はありませんが、会話の中で「腰が痛い」などと伝えるときは「lower back」が頻繁に使用されます。ちょうど腰椎がある中央部分ですね。腰が痛いといって叩くところが「lower back」です。

腰回りを表す「waist」

くびれている部分のことを指す

身体のサイズを測るときに馴染みのある「waist」(ウエスト)も、海外では「腰」の意味を含みます。ウエスト周りを表現する場合は、「around my waist」と言い表すことができますよ。腰が痛いときに「waist」という英単語は使いません。

注意したいのは発音です。「ウエスト」とそのまま読んでしまうと、現地の発音から遠のきます。「ウェィスト」と小さい「ィ」を意識して発音するのが良いでしょう。

ウエストの下は「hip」

腰に手を当てる部分のことを指す

「hip」(ヒップ)は日本人が思う「お尻」の意味ではありません。厳密にはウエストと足の付け根の間を指します。お尻の柔らかい大臀筋の部分ではないので注意して下さいね。

人がよく立ったまま腰に手を当てる様子を思い浮かべると分かりやすいでしょう。両手を腰に当てる姿は「hands on hips 」と表現できます。日本語の「仁王立ち」という言い回しも同じ表現の仕方が可能です。

「腰」の症状を英語で表現

「腰痛」の英語表現

lower back pain

「pain」は英語で苦痛や痛みの意味を表します。腰の痛みは「lower back pain」です。腰痛持ちであることを伝えた場合は、「I have a lower back pain」と言えますよ。

「ぎっくり腰」の英語表現

strained back

「strain」は英語で引っ張るという意味があります。過去分詞の形容詞的表現になると、筋肉が「緊張した」や「引っ張られた」という意味になります。ぎっくり腰になったときは「strained my back」や「pulled my back」で通じます。ドイツでは「魔女の一撃」の呼ばれ、英語で「witch’s shot」と言う人も稀にいます。

「椎間板ヘルニア」の英語表現

slipped disk

「ヘルニア」自体は「hernia」ですが、腰痛の原因になる「椎間板ヘルニア」は「slipped disk」です。滑って飛び出してきた椎間板の一部が神経を圧迫する症状からきています。医療の現場で使われる英語表現です。

まとめ

腰痛の症状を説明するなら「lower back」

日常で「腰」を英語にして表現するときは、腰の痛みを訴える場面が一番多いのではないのでしょうか。腰がよく痛くなる部分は「lower back」です。腰痛なら「lower back pain」と表現しましょう。

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