きゅうりは英語で何と言うのでしょうか?この記事では、英語での「きゅうり」の表現方法をご紹介。また、イギリス英語での「きゅうり」の表現の仕方や、海外のきゅうりと日本のきゅうりの違いを、各国の代表的なきゅうりの食べ方と併せて解説しています。更に、「ピクルス」や「ズッキーニ」など、きゅうりに似た野菜についても触れていますよ。知りたい方は、是非のぞいてみて下さいね。
目次
「きゅうり」は英語でなんて言うの?
「cucumber」と言います
きゅうりは英語で「cucumber」です。複数形の場合は「cucumbers」になります。発音は「キューカンバー」に近いです。また、英語ではナマコのことを「海のきゅうり」と表現し、「sea cucumber」と言いますよ。
イギリス英語では「gherkin」
イギリスではきゅうりのことを「gherkin」(ガーキン)とも呼びます。日本のきゅうりとは異なり、短くトゲが多いです。酢づけにする漬物用のきゅうりのことを指します。
「きゅうり」に似た野菜の英語表現
ピクルス
pickles
日本人がイメージするピクルスは、英語でも同様に「pickles」と表記されます。日本でもおなじみのマクドナルドですが、海外のハンバーガーにも必ずと言ってよいほどピクルスが入っています。ピクルスが苦手な人は「without pickles」と店員さんに伝えることで、ピクルス抜きで注文することができますよ。例文として、「Can I have a cheeseburger without pickles?」で、チーズバーガーのピクルスなしが頼めるか聞けます。
注意点として、本来「pickles」は広い意味で「漬物」のことを指します。海外の人の多くは「pickles」と言えば「きゅうりの漬物」だと分かってくれますが、会話の文脈によっては伝わりにくいことも。動詞の「pickle」は「漬ける」という意味なので、「pickled cucumber」や「pickled gherkin」と丁寧に表現することで「ピクルス」を正確に伝えることができますよ。
ズッキーニ
zucchini
きゅうりに似たカボチャの仲間であるズッキーニも、日本語同様「zucchini」と同じ発音です。ただし、イギリス英語の場合は「courgette」と表現します。発音はカタカナで書くと「コージェット」です。
「きゅうり」の食べ方(海外編)
イギリスは「きゅうりサンドイッチ」
意外かもしれませんが、イギリスできゅうりは非常に馴染みのある食べ物です。イギリス発祥の喫茶習慣として「アフタヌーンティー」が有名ですが、 紅茶と共に並ぶ軽食として「きゅうりサンドイッチ」があるからです。きゅうりだけのサンドイッチです。
アメリカは「きゅうり水」
アメリカのきゅうりも日本と比べると太く、表面がツルツルしているのが特徴です。また、日本と同様にサラダに入れて食すのが一般的ですが、皮が厚く硬いのでピーラーで剥いてから調理する場合もあります。そんなアメリカのきゅうりですが、水の中にきゅうりが入った「Cucumber Water」が夏の定番ドリンクです。飲食店だけでなく、オフィス内にフリードリンクとして置いている企業もありますよ。