選択肢が複数あるときに、誰かにその決断を委ねたいときがあると思います。例えばレストランのメニューでどれにしようか迷ったとき、特に海外ではお店の人に任せるケースが多いのではないでしょうか。また、ビジネスシーンにおいても、自分一人の力で出来ないときは誰かに仕事を任せることもあるでしょう。さて、英語で「お任せします」と言うときは、どんなフレーズを使えば良いのでしょうか。
「あなたに任せるよ」を英語にすると…
「It’s up to you」と言います
「あなた次第です」とよく訳されますね。相手に決断を任せるときに使えるフレーズです。例えば「今日どこでご飯食べる?」と聞かれたときに、決めるのが面倒くさい場合に使えますね。
ビジネスシーンで仕事を任せるときにも使えます。後輩の裁量に任せるケースも、「あとは任せた」のようなニュアンスで使うことができます。
「It depends on you」は非日常的
また「It depends on you」という似通った意味のフレーズを知っている方もいると思います。しかし「It depends」という言葉は、日常ではネイティブは使いません。理由の一つに、意味合いが物凄く壮大で、強い意味合いを持つ単語だからです。
例えば、「生きるか死ぬかはあなた次第」のような「全てはあなたに掛かっている」のような強いニュアンスです。名詞の「dependence」には「依存」の意味があるからです。余談ですが、「I was too dependent on him」で「彼氏に依存し過ぎた」と言えますね。