会話をしているときに、相手が自分の言ったことを勘違いしてしまうことがありますよね。英語が上達するまでの過程においては、向こうが言葉の意味を取り違うことが幾度となくあると思います。そんなとき、英語で「それは関係ないよ」と説明を入れるときは英語で何と言えば良いのでしょうか。
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「それは関係ない」を英語にすると…
「It doesn’t matter」と言います
直訳すると、それは問題ではない、のようなニュアンスになります。関係ないことを「It」の部分に当てはめます。「学歴は関係ない」は「Education doesn’t matter」です。
自分には関係ないことを主張したい場合
「It’s none of my business」で「私には関係ない」
「俺には関係ない、知ったことか」のようなニュアンスです。文法の話をすると、「none of + 名詞」で「少しも~でない」です。似た表現で、「It’s not my business」というフレーズをネット上でよく見かけますが、ネイティブはあまり使用しないので注意しましょう。
また「お節介焼き」の前置きで使われるケースもあります。例えば「私には関係のないことかもしれないけど…」を「This is probably none of my business, but~」と断ってから、「What’s going on with your boyfirend these days?」(ここんとこ彼氏とうまくいってる?)とbut以下で踏み込んだ質問をしてみても良いかもしれませんね。
「It’s none of your business」で「あなたには関係ない」
自分ではなく、「あなたには関係ない」と言いたいときは、「none of your business」に変えます。相手に干渉して欲しくない事柄に対し、「お前には関係ないだろ」と突き放すようなニュアンスです。とてもキツい言い方になるので、あまり使わない方が良いでしょう。
「余計なお世話です」のような意地悪な言い方をする必要はありません。「It’s not important」(大したことじゃないよ)と柔らかい表現の仕方で返してあげて下さいね。また同じ意味合いで、「It’s none of your concern」という言い方もあります。