「お大事に」の英語フレーズまとめ!病気や怪我した人へ【くしゃみも】

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家族が病気にかかったときや誰かの怪我のお見舞いで病院に行ったとき、風邪や花粉症などで相手がくしゃみをしたときに一言、「お大事に」と声を掛けたいときがあります。さて、日本語の「お大事に」は英語で何と言うのでしょうか。丁寧にお大事になさって下さい、というような言い回しなど、英語での表現方法はたくさんあります。今回はその中でもネイティブが使う代表的なフレーズに絞ってご紹介します。身近に体調の悪い人がいたり、お見舞い行く予定のある方は、ぜひ覚えてくださいね。

「お大事に」を症状の重さ別に表現

軽い怪我や風邪の症状に対しての「お大事に」

・Take care

家族や友人などカジュアルに使える基本フレーズ

軽い怪我をしている人や風邪を引いている人に対して、「Take care」で「お大事に」と伝える方法があります。よく日常で使われるフレーズなので、命に別状のない軽い症状の人に対して使うのが最適です。家族や友人など親しい間柄で使える便利フレーズです。

・Take care of yourself

丁寧に「自分自身を大切に」と言いたいときに

「Take care」に「あなた自身」という意味の「yourself」をくっつけて「Take care of yourself」という文にすると、日本語でいう「自分自身を大切にね」というようなニュアンスのフレーズが完成します。「Take care」と比べてより気持ちのこもったフレーズになり、日本で「お大事に」を使う場面では、このフレーズが一番適していると思います。

理由の一つに、「Take care」は万能なフレーズなので、「お大事に」の意味の他に「気を付けてね」のような別れ際の挨拶にもよく使われるためです。「Take care of yourself」は「自分自身を大切に」というように訳しましたが、日本人が思うほど堅苦しくない気さくな表現です。混同しないためにも「Take care of yourself」というフレーズを覚えてしまうことをおすすめしますよ。

・bless you

風邪や花粉症のくしゃみを聞いたときのお決まりフレーズ

誰かのくしゃみを聞いて、「風邪の引き始めかな?」と心配する意味で「お大事に」と声を掛けるシーンがありますよね。海外ではお決まりのように「bless you」と一声かけてあげるのが礼儀です。このフレーズは「God bless you」を短縮した言い方になり、「神のご加護がありますように」という意味です。「bless」は「祝福する」という意味の動詞で、「bless you」で「お大事に」というニュアンスになります。もちろん花粉症のくしゃみに対しても使えますよ。

すぐには完治しない怪我や病気に対しての「お大事に」

・Get better soon

日本語の「早くよくなってね」のようなニュアンス

「Get better soon」は日本語の「早くよくなってね」という言葉に一番近いフレーズです。副詞の「soon」が「早く~」の部分を表しています。「Take care」の「お大事に」と比べると、より具体的で一歩踏み込んだ「お大事に」のニュアンスになります。具体的な病名や怪我の種類を知っているときに使えそうですね。

・Get well soon

病気や怪我が完治して欲しいときに使いたいフレーズ

「Get well soon」も「早くよくなってね」と同じようなニュアンスのフレーズです。「Get better soon」とのニュアンスの違いですが、「Get well soon」の方が「早く完全に完治して欲しい」という気持ちの度合が強く聞こえます。発言者の気持ちとしては、「better」は早く回復に向かって欲しいと思っているのに対し、「well」は相手が完全に回復した状態をイメージしながら「早く良くなってね」と伝えているフレーズです。

・Feel better soon

日本語の「早く元気になってね」のようなニュアンス

これまでのフレーズが病気や怪我など、症状が見て取れる部分に労りの言葉を掛けていたの対し、「Feel better」は目には見えない精神面を励ます「お大事に」です。日本語でいうところの「早く元気になってね」といったニュアンスでしょうか。「Feel better」と略すこともでき、「落ち込まないで」のようなニュアンスも含みます。

「お大事に」をシーン別に表現

病院へお見舞いに行ったとき

・I hope you feel better soon

病気のことにあまり触れてほしくない人にも

病院へお見舞いに行ったときには、帰り際に「お大事に」と伝える場面があるかと思います。入院している人に対しては「I hope~」とワンクッション置くことで、直接的ではない柔らかな表現になります。例文として、「I hope you feel better soon」で「早く良くなりますよに」といったニュアンスになります。ぜひ活用してみて下さいね。

「I wish~」は避けるのがベター

運頼みのようなニュアンスに聞こえる場合も

「I hope~」との違いですが、「I hope~」は話し手がそう望んでいるのに対し、「I wish~」のニュアンスはどこか他力本願で運任せのようなニュアンスに聞こえます。微妙なニュアンスの違いですが、叶うか叶わないか分からないような場面でも、「お大事に」という人を心配するフレーズには「I hope~」を使うのが良いでしょう。

伝言をお願いするとき

・Tell him/her to take care of himself/herself

直接「お大事に」と言えないときに

例えば知人のお見舞い行ったけれど面会できなかった場合、ご家族に対して「お大事にとお伝えください」と伝えるシーンがありますよね。「Please」を付けることで、相手を想う気持ちがより伝わると思いますよ。

まとめ

「お大事に」の英語表現は「Take care of yourself」がおすすめ

たくさんの「お大事に」に関する英語フレーズを紹介してきましたが、どのフレーズでも相手を労わる気持ちがあれば想いは伝わると思います。中でも「Take care of yourself」は、ネイティブもよく使う代表的な表現です。「お大事に」と伝えるシーンでは、是非とも使ってみて下さいね。

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