カットできちゃうバターケースをレビュー!使い方や口コミ【プレミアムも】

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かたい固形のバターを冷蔵庫から取り出して、調理している最中に適量に切るのって面倒ですよね。お家でパンを焼いたりお菓子作りをする方なら、大量にバターを使うので尚更です。そんなときに便利なのが、カッター付きのバターケース。


今回は、ヨドバシやニトリのお店でも購入可能な「カットできちゃうバターケース」を、実際に使ってみた感想を交えながらレビューします。使い方のコツや、通常タイプとプレミアムの違いも解説しているので、購入を迷われている方は参考にしてみてくださいね。実際に購入された方の口コミも紹介していますよ。

カットできちゃうバターケースとは?

バターをカットして保存できるケース

通常のバターケースは、単にバターを保存しておくための容器です。一方「カットできちゃうバターケース」は、予めバターを使いやすいようにカットした状態で保存ができます。冷蔵庫から取り出した後に、かたい固形のバターを調理の最中にわざわざ切り分ける必要がありません。

手掛けるのは日本のメーカー「曙(あけぼの)産業」

曙産業は日本のプラスチック総合メーカーです。プラスチック製のキッチン用品を中心に、日々の生活に役立つ様々なアイデア商品を生み出しています。2013年に発売された「カットできちゃうバターケース」もその一つ。商品の企画から製造まで、自社での一貫生産体制を敷いているため、各工程間での情報伝達が早く、品質がとても安定しています。

カットできちゃうバターケースの特徴

約5gに切れるから計量しやすい

蓋と容器の間にワイヤープレートが設置できる構造になっており、市販でよく売られている200gのバターを5gに切り分けておくことが可能。キッチンスケールなどで計量する必要がないため、バターの使用頻度が高いパンやお菓子作りには最適です。スーパーなどでは最初からカットされているバターも売られていますが、グラムに換算すると固形のバターよりも値段が高い傾向にあります。コスパにおいても、「カットできちゃうバターケース」は優秀です。

薄切りだから溶けやすい

5gに薄くカットされたバターは、冷蔵庫から取り出した直後でも溶けやく、とても使いやすいです。トーストやホットケーキの上にのせると、バターが流れるように溶けていきます。朝食はパン派という方にも、忙しい朝の頼もしい便利アイテムになりますよ。

カットできちゃうバターケースのシリーズ比較

通常タイプとプレミアムの違い

商品名価格サイズ重量バター容量食洗機対応付属品
カットできちゃうバターケース1,318円165×95×68mm152g200g非対応なし
プレミアムカットできちゃうバターケース1,473円178×108×75mm200g200g非対応専用ナイフ

「カットできちゃうバターケース」には後継品のプレミアムタイプと二種類あります。プレミアムの方には、アルミ製の専用ナイフが付属していますが、その他にも違いはあるのでしょうか。

プレミアムの方が密閉性が高い

蓋の裏側を覗いてみると、プレミアム側には蓋パッキンが付いているのが分かります。この構造の違いにより、通常タイプは蓋を置くように閉めますが、プレミアムの方は容器の溝にはめ込むようにして蓋を閉めます。密閉性が高まることで、蓋が外れにくいのはもちろんのこと、冷蔵庫内で他の食品からのにおい移りも防げます。

通常タイプの方がコンパクト

サイズ感も通常タイプとプレミアムとでは異なります。プレミアムの方が一回り大きく、プレミアムの容器に通常タイプの容器がすっぽり入ります。プレミアムの容器は、付属のピッキングバターナイフを対角線上に置くことで、バターと一緒に収納できる役割も果たします。手で持ってみると、若干通常タイプの方が軽く感じますが、重さに大きな違いはありません。

カットできちゃうバターケースの使い方

実際にバターをカットしてみた

バターを容器の上にセット

バターをちょうどいいサイズにカットするため、ワイヤープレートの上に置きます。ズレていると綺麗にカットできないので注意してくださいね。

ポイントは、バターが容器の中心にくるようにセットすること。隅っこのワイヤーの位置を確認して、等間隔になっていればバッチリ。

蓋を使ってバターを上からプッシュ

蓋を活用してバターを上から押します。手の平の下の方でグッと体重を掛けながら力を加えるのが、上手に押し込むコツです。

蓋にも注意書きの記載がありますが、冷蔵庫から出したばかりの硬いバターを無理に押し込むと、ワイヤーが曲がってしまう可能性があります。使用頻度が高い場合は、購入したバターを冷蔵庫に入れる時点で容器に移しておくのが良いかもしれません。

カットできちゃうバターケースの良かった点

バターを綺麗にカットできる

手動なので、バターの配置や力加減によっては、バターの形が不揃いだったり、ぐにゃっと変形してしまうのではないかと心配していました。しかし、実際に使ってみると、扱い方は至って簡単で、想像以上にバターが綺麗にカットできたので感動しました。細かいことは気にせず、バターを中心に置いて蓋で押し込むと、ストンッと綺麗にバターが落ちるのが気持ち良いですね。

プレミアムに付属するバターナイフが便利

後でバターを一つ一つ取り出すことを考えると、せっかく切ったバターがくっついて固まらないことは重要なポイントでした。専用バターナイフの先端には切れ込みが入っており、薄切りのバターをしっかり挟むことが可能。少しでもバターに切れ目が入っていればナイフの先端に引っ掛かるので、保存時に予めバター同士を引き離しておく手間が省けます。

カットできちゃうバターケースの気になる点

ワイヤー部分を洗うのにコツがいる

ワイヤープレートは網状なので、スポンジを使って洗うと網目に引っ掛かります。結果、バターの残りカスがワイヤー部分に付着して取れないのが難点。

この問題を解決してくれるのがキッチンブラシ。金たわしで擦るとワイヤー部分を傷つける恐れがあるため、毛足が柔らかいブラシでお手入れしてあげるのがおすすめです。

カットできちゃうバターケースの口コミ・評判

低評価の口コミ

(冷えたカチカチのバターは切りにくい)

高評価の口コミ

(上手にカットできました)

(楽チンで手放せない)

カットできちゃうバターケースはおすすめ

「カットできちゃうバターケース」は、約5gにカットできるため日常使いに最適。また、実際に使ってみて、透明な容器のために残量を確認しやすい点もポイントが高いです。計量も含め、冷蔵庫から取り出したバターを都度切り分ける作業を無くしたい方におすすめしたいです。

カットできちゃうバターケースに関するQ&A

硬いバターは切れるの?

冷蔵庫から取り出した直後の硬いバターは切りにくいです。無理やり行うとワイヤーが曲がるのでご注意ください。

何gのバターまで入るの?

適正容量は200gです。カットの仕方によっては250gまで入る場合があります。

食洗器に対応してるの?

非対応です。食器洗い乾燥機にかけると破損の原因になるのでご注意ください。

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