人気の電気シェーバーおすすめランキング!【フィリップス・パナソニック・ブラウン比較】

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男性の毎朝の日課として欠かせないのが髭剃り。髭を伸ばさない人にとっては鬱陶しいことこの上ないですよね。髭を剃る方法は大きく分けて二つ。カミソリで剃る方法と電気シェーバーを使う方法があると思います。この記事では後者の電気シェーバーについて、電動を選ぶメリットをカミソリと比較しながらご紹介。更にはフィリップスやパナソニック、ブラウンなどの電気シェーバー人気ブランドについても、各製品の特徴を比較しながら詳しく解説していきます。特に敏感肌の方は、肌に優しい電気シェーバーを多く取り上げているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。また女性も電気シェーバーをムダ毛処理に使用するなど、肌に優しくてよく剃れる電気シェーバーが今注目を集めています。カミソリ負けに悩んでいる方にも、おすすめの情報が満載ですよ。

電気シェーバーを使うメリット

T字カミソリより肌を傷つけにくい

まずカミソリ負けに悩んでいる方はT字から電気シェーバーに変えてみることをおすすめします。電気シェーバーを使うメリットとして、肌を傷つけにくい仕様になっていることが挙げられます。T字カミソリでの剃り方は刃が直接肌に触れるのに対し、電気シェーバーの刃は内と外の二重構造。丸みを帯びた外刃が肌を押して髭を押し上げ、鋭利な内刃で浮き出た髭を剃る仕組みになっており、直接肌を傷つけない刃の構造をしています。ジェルなどをいちいちつける必要がなくなるので、シェービングクリームが面倒くさいという方にもおすすめですよ。

本体寿命が長く刃の交換頻度も少ない

また刃の交換頻度やそれに掛かる費用もカミソリと電気シェーバーでは異なります。T字カミソリの場合、メーカーの推奨交換時期は約2週間ほど、早い人では1週間、使い捨てなら1日です。しかし電気シェーバーの場合、有名なドイツのメーカー「ブラウン」で1年半ほど、オランダのメーカー「フィリップス」で約2年を刃の交換時期の目安としています。本体そのものの寿命では、約3~4年は使い続けることが可能。これを1年での費用に換算すると、T字の場合は四本入り(1,500円程度)月に2回購入するとして、年間コストは約1万弱。対して電気シェーバーは最初に購入する本体代(低価格タイプで5,000円~6,000円)の初期費用のみで済ますことが出来ますよ。

電気シェーバーの種類とその使い方

回転式(肌に優しいタイプ)

丸いヘッドが3つ付いている特徴的なフォルムの電気シェーバーが回転式です。外刃が円形で剃れなさそうに見えますが、中の鋭利な内刃が髭をカットしてくれます。このタイプはフィリップスが多く商品展開しています。回転式を選ぶメリットは肌にとても優しい剃り方ができるという点。深剃りにはあまり向いていませんが、髭を剃っているときの音が静か、などの静穏性も持ち合わせています。

使い方ですが、丸い円を描くように剃っていきます。本体を回しながら剃っていくことで、丸い刃が全方位から髭を絡め取り、持ち手に余分な力が入ることなく、優しく髭を刈り取ることができます。肌に優しいので敏感肌の方にとてもおすすめ。下顎の骨に当たる部分や鼻下の髭は少々剃りにくいですが、慣れてしまえば問題ないでしょう。剃る動作が大きな円を描くことで処理範囲が広がるため、特に顎から喉の部分まで髭が生えている方は効率的に剃れておすすめです。もちろん肌に優しいタイプなので、どの部分の髭を剃っても誤って皮膚を引っ張ってしまう、なんてことはありません。

往復式(深剃りできるタイプ)

電動ひげ剃りとしてイメージが定着しているのが往復式の電気シェーバー。ラインナップも豊富で価格帯も様々。外の刃で寝ている髭を起こし、内の刃で剃り上げる構造です。電気シェーバーでは深剃りに最も適したタイプで、髭剃りに掛かる時間も他のタイプの電気シェーバーと比べ、大幅に短縮することが可能。忙しい朝でも、しっかり髭を剃って外出したい方におすすめできます。

使い方はカミソリ同様、上下に動かして髭を剃っていきます。刃の数が多いほどスムーズに髭を剃ることができ、途中で巻き込んだ髭に引っ掛かる、なんてこともありません。デメリットとして回転式に比べて肌へ少なからずダメージがあることが挙げられますが、パナソニックが出している5枚刃などの刃の多い電気シェーバーを使用することで、ある程度肌への負担を軽減することが出来ます。肌に押し当てる刃が多いほど、刃1枚に掛かるストレスが分散されるからです。

電気シェーバーの選び方

「肌に優しい」を基準に選ぶ

同じ回転式でも高性能シェーバーは肌への負担を更に軽減できる

肌に優しい電気シェーバーの代名詞とも呼べるフィリップスのシェーバーでも、シリーズによって肌に掛かる負担が異なります。例えばフィリップスで最もベーシックで低価格タイプ(約5,000円)の「パワータッチ」は肌に優しく剃りやすいので、まさにコスパ最強と言えるでしょう。ただし、今大人の方で増えてきていると言われているアトピー性皮膚炎の方が当商品を使うと、症状は良くならずステロイド(軟膏)はやめられません。

敏感肌の方にこそ高価格モデルがおすすめ

一例としてアトピー性皮膚炎の方は、一般的に言う肌の弱い人より遥かに肌が敏感です。しかしフィリップスの上位モデルを使用すると、特に敏感肌の方にはその違いがはっきりと分かるかと思います。フィリップスの7000シリーズが最も肌に優しく最強。このシリーズのためだけにフィリップスが開発したスキンコンフォートリング(ヘッドにビーズを内蔵することで肌との摩擦を軽減)技術が採用されています。ただ深剃り対応の点においては少し物足りない部分があるので、価格を気にしないなら9000シリーズもおすすめ。肌に優しいという点では7000シリーズと9000シリーズにそれほど開きはありませんが、9000シリーズとパワータッチとでは雲泥の差があります。

ドライ?ウェット?剃り方で選ぶ

ドライシェービングでも肌を傷つけにくいのが電気シェーバーの利点

電気シェーバーのヘッドには刃と肌とが触れ合うときに起こる摩擦を軽減する仕組みが採用されているので、基本的にはどのメーカーのモデルもドライで髭を剃ることが出来ます。忙しい朝にシェービングフォームを使う余裕のない方は電気シェーバーがおすすめ。特にヘッドに摩擦軽減効果のあるスムースローラーを採用したパナソニックの「ラムダッシュ」は、電気シェーバーの中でもドライ剃りの際にスムーズに肌の上をローラーが転がってくれます。

お風呂で使う予定の方は防水機能も忘れずに

高性能な電気シェーバーでも肌に優しいという観点から言えば、髭を柔らかくし摩擦を軽減するウェット剃りに越したことはありません。お風呂で使用する場合には、電気シェーバーが完全防水であるか確認しておきましょう。ほとんどの電気シェーバーはヘッドの部分のみが防水になっているタイプです。防水規格はIPという単位で表記され、お風呂で使用する場合にはIPX7以上をおすすめします。

手入れの方法と衛生面から選ぶ

洗浄方法は手入れが楽で衛生的な水洗いがおすすめ

電気シェーバーのお手入れは簡単ですが、定期的にメンテナンスをしてあげないと溝にたまった髭から雑菌が繁殖したり刃の間に挟まって剃り味が減少します。メンテナンス方法は水洗いが楽でおすすめ。ヘッドの部分を外して髭くずを洗い流すだけです。付属の小型ブラシで取り除く方法もありますが、ヘッドの中は入り組んだ構造になっているので使いにくいです。洗った後は水滴を拭き取り乾かしてから、ヘッド部分を本体に戻しましょう。

自動洗浄は楽だが汚れが落ち切らないケースも

前述した洗い方でも億劫に感じる方は、全自動洗浄器が付属しているモデルを購入するという手立てがあります。このタイプは高価格になりますが、洗浄~乾燥までを専用の洗浄器にセットしておくだけでお手入れが可能。しかしこのタイプには二点のデメリットが存在します。一つ目は汚れが完全に落ち切れていないケース。手作業ではなく機械が自動で行うことなので、メーカーによっては性能が劣り、髭くずなどが残ってしまう場合も。購入時に店頭で洗浄力を試せるメーカーもあるので、極力機能性を確認してから選ぶことをおすすめします。二つ目は洗浄液を使用するため、誤って零す恐れがあるということ。自動洗浄器は中に専用の洗浄液を入れてからスイッチを入れることでシェーバーの洗浄を開始します。この状態で洗浄器を誤って床などに落とすと、簡単に中の洗浄液が漏れてしまいます。使用する際は電源コードなどをコンパクトにまとめて、誤って引っ掛けないようにしましょう。

深剃りにこだわって選ぶ

同じ往復式でも5枚刃ならどんな髭にも対応可能

電気シェーバーについている刃の枚数が多いほど、深剃りの威力が増すという訳ではありません。しかし髭は生えている部位によって形や太さ、生えている方向が違います。そして刃にはそれぞれヒゲの異なる特性に対応できるよう、刃先の形状が微妙に違う作りになっているため、刃の枚数が多い程どんな髭でもスムーズに剃ることができます。また肌に接触する刃の面積が大きい分、肌に掛かる負荷も軽減することができます。高性能で高価格ですが、業界唯一の最多枚数5枚刃であるパナソニックの「ラムダッシュ」はおすすめ。

切れ味を持続させるために1~2年毎に刃を交換すると良い

使用頻度や使い方によって交換時期は変わってきますが、メーカー毎に推奨する刃の交換目安が異なります。フィリップスは2年に1回、ブラウンの場合は1年半ごとの交換を推奨しています。パナソニックに関しては外刃は1年、内刃は2年と肌へ直接触れる外刃の交換時期を内刃より一年早めています。使い続けるうちに刃が削れるのは免れないので、切れ味を損なわないためにも1~2年の間に刃の取り換えをおすすめします。早めに交換するのも切れ味を落とさないポイントですが、カミソリに比べて電気シェーバーの替刃は少々値が張るのであまりおすすめできません。通常約2,000円、高性能な電気シェーバーだと約5,000円程の替刃も存在します。

用途に合わせた充電方式で選ぶ

普段使いなら一回の充電で1週間もつ充電式がおすすめ

基本的にどのタイプの電気シェーバーもフル充電した場合、コードレスで約1週間以上も使用できます。これは毎朝5分間、電気シェーバーを使用したケースを想定したパターンなので、3分程なら2週間はもつでしょう。充電も約1時間ほどで完了するものが多く、ストレスを感じることはありません。本体を充電する際にヘッド部分を洗って乾かしておくのがおすすめです。

電圧やプラグの形状が気になる海外では乾電池タイプも活躍

また長期の海外出張や旅行には電池で動くタイプもおすすめ出来ます。今ではほとんどの電気シェーバーが100V~240Vの電圧に対応しているので、変圧器を持っていく必要はありません。しかし各国によってコンセントのプラグの形状が異なるので、面倒に感じる方は電池で動くタイプの電気シェーバーを携帯するのも一つの手ですね。

おすすめ電気シェーバーの人気ブランド&メーカー

フィリップス(Philips)

独自の自動研磨機能で長く使用できる

フィリップスの回転式電気シェーバーには自社オリジナルの研磨機能が搭載されており、刃にオイルを差す必要がありません。刃の交換もほとんど必要なく、長期間に渡って刃の切れ味を保つことができますよ。

パナソニック(Panasonic)

ただの往復式ではないリニア往復式

パナソニックの往復式電気シェーバーには、リニアモーターを搭載しています。これによりシェービングの速度が格段に上がり、忙しい朝に十分対応できる高速電気シェーバーを実現しました。毎分14000回も内刃が振動する電気シェーバーは、メーカー最速でしょう。

ブラウン(Braun)

パワフルなシェービングで深剃りに特化

ブラウンの往復式電気シェーバーの特徴は何と言ってもパワフルで深剃りに適しているということです。ヘッド部分の網目の形状は約900種類、深剃りだけでなくクセのある髭にも柔軟に対応できます。

電気シェーバーの人気ブランド&メーカー比較

剃り負けが嫌なら断然フィリップス

やはり一番ソフトな剃り心地を体感できるのはフィリップスの電気シェーバー。ヘッドの刃が360°回転することで、それぞれの顔の輪郭にも柔軟にフィットします。また本体の形状も、後ろにくびれがあることでとても持ちやすい形に。ヘッドや刃の構造だけではなく、どんな人が使っても肌に負担を掛けない使いやすいフォルムで造られています。

深剃りと最低限の性能を備えた低価格モデルならパナソニック

髭を剃る機器として最低限の性能で良いならパナソニックを選ぶと良いでしょう。高性能な電気シェーバーを多数取り揃えるパナソニックですが、ラインナップが豊富なゆえに、低価格モデルでも深剃りできるシェーバーがほとんどです。パナソニックの人気シリーズ「ラムダッシュ」3枚刃でも約8,000円ほどで購入することができますよ。

自動洗浄器込みならブラウンが一枚うわて

電気シェーバーと一緒に自動洗浄器も欲しい、という方はブラウンの電気シェーバーがおすすめ。世界唯一の5段階アルコール洗浄システムを採用し、専用の洗浄液で99.999%除菌することが出来ます。前回いつ洗ったのかを自動で読み取り、スパンに合わせた洗浄コースをこれまた自動で選択してくれます。

人気の電気シェーバーおすすめランキング

肌に優しい回転式でおすすめの電気シェーバー

フィリップス-パワータッチ(5,600円)

低価格モデルながら肌に優しいシェーバー

フィリップスの電気シェーバーの中でも肌に優しく安価に購入できるのがこの商品。重量が約170gと軽く、持ち運びにも便利です。ヘッド部分をロックする透明のプラスチックカバーが付いているので、誤ってぱかっとヘッド部分が開いて中の髭くずがこぼれることがありません。

髭くずがたまる溝の部分と本体が一体化しており、丸洗いが可能です。ヘッド部分は取り外しができるので、丸形の3つの刃をそれぞれ分解して洗うと清潔を保つことが出来るでしょう。フィリップスの電気シェーバーの中ではパワフルな方なので、回転式の構造で深剃りできるものを探している方におすすめです。

フィリップス-9000シリーズ 72枚刃(16,380円)

価格相応の極上ソフトなシェービング

フィリップス上位モデル9000シリーズの72枚刃電気シェーバー。剃り心地がソフトで、肌にダメージを与えません。8方向に動くヘッドがあらゆる部位の髭に対応し、剃り残しを許しません。

またアタッチメントに洗顔ブラシが付いており、高級感を漂わせます。お風呂剃りも可能で、より肌に気を使う方におすすめのシェーバー。ヘッド部分と本体が分離するので、本体を充電したままヘッドを洗うことが出来ますよ。

深剃りできる低価格タイプでおすすめの電気シェーバー

パナソニック-ラムダッシュ ES-ST2P-K(8,800円)

業界初の5枚刃に加えセンシング機能搭載

パナソニックの電気シェーバーを代表する「ラムダッシュ」シリーズのコスパ最強モデル。リーズナブルな価格に反して性能は高水準。中でも一番の特徴はセンシング機能で、自動で髭の濃さを判別できます。これにより薄い髭に関しては威力を弱めることができるので、肌への負担を最小限に留めることができますよ。

防水設計で丸洗いも可能なので、お風呂でも使用できます。もちろんパナソニック自慢の髭をパワフルにカットするリニアモーターも健在なので、深剃りも肌にも気を使う方におすすめですね。付属のエチケットカッターも便利です。

ブラウン-シリーズ3 ProSkin 3080s(7,980円)

約900種もの網目が様々なタイプの髭を綺麗にカット

往復式の特徴とも言える蜂の巣のような細かいヘッド部分の網目。その網刃約900を全て異なる形状にすることで、様々な方向に生えている髭を正確にとらえカットします。1万円以下とリーズナブルながら太くて濃い髭も綺麗に刈り取ることができる電気シェーバーです。

また長さの異なる髭に対しても3連サスペンションにより、ヘッドの3つの刃が上下に柔軟に動いてくれ、髭を巻き込んで引っ掛かることがありません。また防水規格もIPX7に認定されているので、お風呂で十分使うことができますよ。

まとめ

今回はフィリップス・パナソニック・ブラウンと電気シェーバーの三大メーカーをベースに、高性能で肌にも優しいものを中心にピックアップしました。いかがだったでしょうか。ご自身に合う電気シェーバーは見つかりましたか?電気シェーバーの選び方は大きく分けて二つのポイントに絞ることができると思います。深剃りに重点を置くか、肌に優しいもにこだわるかです。どちらも大切な要素ですが、それぞれのニーズに適したものを先ほど取り上げた各メーカーが提供していますよ。各メーカーが販売する電気シェーバーの種類を基準に、自分に最適な電気シェーバーを手に入れて、毎朝の日課である髭剃りに役立てて下さいね。

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