ペアーズを実際に6ヶ月使ってみた!口コミ・評判まとめ【男性視点】

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この記事では筆者がペアーズを使ってみた感想と出会えた人数を公開。実際に半年間使用してみて感じたメリット・デメリット、更には異性と出会うコツも紹介しています。失敗談も含めて解説していますので、ペアーズに登録しようか迷っている方は参考にしてみてくださいね。

ペアーズとは?

男女が簡単に出会えるマッチングアプリ

ペアーズとは、異性同士の出会うきっかけ作りをサポートする、恋愛を目的としたスマホのアプリです。一昔前に流行った「出会い系」と言われると聞こえが悪いですが、海外ではペアーズと似たようなマッチングアプリなど、見ず知らずの男女がネット上でコンタクトを取ってから出会うのが一般的。実際にペアーズでも恋愛に発展したカップルや結婚にまで至った夫婦がたくさんいますよ。実際に筆者の周りでもペアーズを通して結婚した方が数人います。

ペアーズでは「恋活」「婚活」どちらもおすすめ

マッチングアプリはペアーズの他にも、「Omiai」や「with」、「タップル誕生」など様々な名前のアプリが存在します。そして、それらの利用者がマッチングアプリを使用する目的は大きく二つに分かれます。一つ目が、彼氏彼女が欲しくて使用している「恋活」の人。二つ目が、結婚を目的にパートナー探しをしている「婚活」の人。どんな目的をもった利用者が多いかによって、マッチングアプリの特色が出てきますが、ペアーズは「恋活」「婚活」どちらが目的であっても使いやすいアプリです。

ペアーズの基本情報

年齢層

ペアーズを利用している方は20代~30代までと幅広いです。もう少し細かく言うと、22歳から32歳までの方が中心です。この利用者の年齢層を知ることで、自分の目的に合ったアプリを選ぶことができますよ。幅広い年齢層の人が利用しているからこそ、ペアーズは「恋活」でも「婚活」でもおすすめできます。

反対に年齢層に偏りがあった場合、本当に自分の目的に適したアプリなのか見極める必要があります。結婚を前提に考えている人が多い年齢層の高い人が集まるアプリで恋活をしても、マッチング率が下がり効率が悪いです。単に相手に求める希望年齢で選ぶのではなく、利用者全体の平均年齢をみて、同じ目的を持った人が使っているアプリを使ってみましょう。

会員数

ペアーズの一番の特徴として、会員数の多さが挙げられます。ペアーズの公式サイトでは累計会員数は既に1,000万人を突破したとのこと。実はこの会員数が、異性と「出会えるか」「出会えないか」が決まる最も重要なポイントです。アプリに登録している会員数が少ないということは、それだけパートナーの選択肢が減るということ。逆もまた然りです。異性の数が少ないと、当然ながら選ばれる確率が下がります。ペアーズの男女比は約7:3ですが、そもそもの母数が多いので、少ない割合の女性でも300万人程度いることが想定されます。会員数が多いマッチングアプリは、それだけ出会いやすいという利点に直結します。

そもそもマッチングアプリの大半は会員登録をしてから、アプリ内の機能を使用することが可能になります。会員にも種類があり、基本的には「無料会員」と「有料会員」の二つに分かれます。「無料会員」は使えるアプリ内の機能が限られてしまう、というのが「有料会員」との主な違いです。特に男性側は「有料会員」でないとメッセージが送れないため、女性と出会うためには「有料会員」になることが必須条件です。

料金

女性の方はアプリ内の全ての機能を無料で使用できますが、無料会員の男性の場合、女性の顔写真を閲覧することはできてもメッセージは一通しか送ることができません。つまり、無料会員の場合、男性が女性と会うための手段は全て制限されている状態であるということです。

ペアーズの料金プランは「利用期間」と「支払い方法」を軸に選びます。頻繁に女性と会える方は3ヶ月、土日だけなど会える日が限られる方は6ヶ月をおすすめします。また、支払い方法はクレジット決済がおすすめ。料金が安くなるだけでなく、退会する際の手順もクレジット決済を選んだ人の方が簡易的です。

ペアーズの使い方

STEP1:ペアーズに登録

Facebookアカウントを利用すると友達にバレない

ペアーズのアプリをダウンロードし、初めに無料会員登録を行います。登録方法はFacebookアカウントを利用する方法と、スマホのメールアドレス・電話番号を利用する方法の二つ。Facebookアカウントを利用すると、Facebookの友達には自分自身が表示されなくなるのでおすすめです。

STEP2:プロフィールを入力

入力項目は全て埋めると相手に好印象

基本的に入力項目は全て埋めましょう。恋愛や結婚に対する真剣度が相手に伝わり、とても好印象です。ひと手間かかりますが、異性との出会いの機会を逃さないためにも、空欄の状態はできる限り避けた方が良いでしょう。

第一印象は写真で決まる

マッチング率を大きく左右するのは、トップに表示される一枚目の写真です。男女問わず、一枚目の顔写真は絶対に目に入ります。写りの良さによって異性に選ばれるかが決まるといっても過言ではないので、プロフィール写真は慎重に選びましょう。

STEP3:「いいね」を送る

毎月30回まで「いいね」は無料

相手への最初のアプローチは「いいね」ボタンを押すことから始まります。「いいね」を送った相手には通知が届き、相手が「いいね」を返してくれた時点で「マッチング成立」となり、メッセージのやり取りが出来るようになる仕組みです。「いいね」できる数は毎月配布され、無料会員でも送ることが可能です。

毎日ランダムに選ばれる6人の異性には「いいね」消費なし

共通のコミュニティやプロフィールをもとに、ペアーズが選んでくれる6人の異性に、毎日「いいね」を無料で送ることができます。「いいね」数を消費しないので、どんどん活用していきましょう。

スワイプするだけの簡単操作

「いいね」は、右にスワイプするだけで簡単に送ることができます。反対に「いいね」を送らない相手には左にスワイプ。仮に誤ってスキップしてしまった場合でも戻ることが可能です。

STEP4:メッセージを送る

初回のメッセージはテンプレート化できる

マッチング後は相手とチャット形式でメッセージのやり取りができます。メールの内容を考える時間があまりない方は、初回のメッセージはテンプレート化するのが得策です。ただし、誰に対しても全く同じ文言で統一してしまうと、相手にテンプレート感が伝わってしまうので注意して下さいね。一文だけでも、オリジナルで作成すると良いでしょう。相手がプロフィールに載せている写真について、質問する疑問文を添えて送るのがおすすめです。食べ物や風景画像など、相手にとって何かしら特別な思い入れがある写真の場合が多いので、返信率が上がりますよ。

メッセージの開封・返信には有料会員になる必要あり

男性の場合、有料会員でなければ相手からのメールの内容を確認することができません。無料会員のままでは、相手からどんなメッセージが届いたか分からないということです。また、最初の一通を除き、メールの返信・送信もできません。そして、一通目の送信時には審査が入り、連絡先などの個人情報を含むメッセージの交換ができないような状態です。つまり、「無料」で女性と出会うことは不可能です。

ペアーズを使うメリット

男女ともに会員数が多く出会いやすい

他のマッチングアプリと比較したときに、一番のメリットとして考えられるのは登録会員数の多さです。会員数が多ければ多いほど、男女ともに選択肢が広がるので、マッチングする確率は高くなります。また、マッチングアプリの性質上、女性の会員数が男性に劣るのは仕方のないことです。ペアーズは男女半々とまではいきませんが、男女比率はおおよそ7:3。実際にアプリにログインして使っている女性のアクティブユーザーだけでも100万人は超える推定されます。

月額に置き換えると最安

ペアーズは3ヶ月以上のプランであれば、1ヶ月あたりの料金が他のマッチングアプリと比較して一番安いです。どのマッチングアプリにおいても、平均で3~4ヶ月で交際に発展する傾向にあるため、結果にこだわるならペアーズがおすすめ。この料金はクレジットカードでの決済方法を選んだ方だけに適用されるので、注意してくださいね。クレカ決済を選択する場合は、スマホからではなくPC版のペアーズHPからログインして登録する必要があります。

サクラが存在しない

マッチングアプリを活用する際に多くの人が懸念する「サクラ」はいません。ペアーズを運営している会社が作った架空の会員は存在しないということです。「サクラ」のいるマイナーなマッチングアプリは、メッセージのやり取りなど架空の人物に時間を費やすリスクがあるため、会費が安くてもあまり効率的とは言えません。その点、ペアーズは安心して利用できるマッチングアプリです。

ペアーズのデメリット

関東圏はライバルが多く競争率が高い

ペアーズの最大のメリットである会員数の多さは、デメリットにも成りえます。特に東京を中心とした関東圏に住んでいる男性の方は、デメリットの影響を受けやすいです。女性の会員数においても関東圏は他の地域に比べて多いですが、それ以上に都内でペアーズを利用している男性のユーザー数が圧倒的に勝ります。よって、関東圏でペアーズを利用している女性は、他の地域に住んでいる女性よりも多くの「いいね」を男性から貰うことになります。

男性から人気のある女性は、1日に100件以上の「いいね」がくるのはザラです。多くの「いいね」を貰う女性は、一定数まで男性を絞ろうとするため、写真やスペックなど表向きの情報に頼らざるを得ません。同じエリアの男性が多ければ多いほど競争率は上がり、平凡な一般男性のスペックでは勝負にならない環境下に陥ることになります。

ペアーズで女性と出会うコツ

さて、ここからは実際に筆者がペアーズを6ヵ月間使ってみて分かった、女性の方と出会いやすくなる方法をお伝えします。筆者自身も始めた当初はペアーズ初心者だったので、最初から上手くいったわけではありません。しかし、試行錯誤を繰り返して、最終的には10人の女性の方と出会うことができました。

筆者は特別秀でたスペックは持ち合わせておらず、容姿も決してイケメンとは言い難い日本人によくいる塩顔です。同じようなスペックをお持ちの男性ユーザーの方は、是非ともこの後に解説する異性と出会うコツを参考にしてみて下さいね。ちなみに、当時の年収は400万円を下回っていました。

候補に残るプロフィールの作成

自分のスペックは多少盛る

筆者が実際にペアーズを利用していたときのプロフィールです。初めはプロフィール欄の項目を正直に書いていましたが、東京住みということもあり、ライバルが多すぎるので、これでは勝負にならないと判断しました。プロフィールの内容を色々変更しながら検証し、特に効果があったのは「年収」の項目です。年収をワンステップ(400万円以上~600万円未満)上げたことにより、「いいね」の数が倍になり、マッチング率も向上しました。

直接会った女性にも話を聞きましたが、「年収」の欄は多くの女性が欠かさずチェックしている部分です。特に多かった女性の声は、自分の年収よりも高いか低いかを基準に「アリ」か「ナシ」かを判断しているそうです。年収のステータスだけで足切りされてしまうのはもったいないので、将来を見据えて現時点での年収よりも100万円ほどサバ読みするのが良いでしょう。初対面で相手の年収を聞いてくる方は一人もいませんでした。反対に顔写真や身長など、会った瞬間に分かる情報については誇張しないことをおすすめします。

あえて空欄にしておくのも効果的

プロフィールの段階で重量なポイントは、まず大多数の女性の共通認識である「アリ」の男性候補に入ることです。そのためには、女性からみてマイナス要素となりえる事柄は書かないという手もあります。筆者が途中から空欄にしたプロフィールの項目は、血液型(B型)と兄弟姉妹(長男)の2点です。

マイナスイメージに繋がる情報を自ら書く必要はないでしょう。特に女性の自己紹介文で、「タバコを吸う人お断り」の文言をよく見掛けたので注意が必要です。ペアーズの「タバコ」欄の選択肢には、「非喫煙者の前では吸わない」や「相手が嫌ならやめる」など、相手の価値観を尊重する意思表示を行うことができます。喫煙者の方はぜひ活用してみて下さいね。

相手の直近「いいね」数で人気度チェック

有料会員の男性は、相手の写真下部に、直近の過去30日の間に貰った「いいね」の数が表示されます。これにより、相手がどれだけ異性からアプローチを受けているかが分かります。女性だと人気のある方は「500+」(五百以上)の「いいね」を獲得しています。実際に人気度の高い女性へ「いいね」を送ってみましたが、仮にマッチングしたとしても、メッセージが返ってこないことが大半でした。多くの「いいね」を貰う女性の場合、一度マッチングさせてから返信する相手を選ぶ傾向にあるようです。

「いいね」が少ない女性にアプローチする

ライバルの多い都内に住んでいる男性で、特にペアーズ初心者の方は、女性の「いいね」の数をみてアプローチすることをおすすめします。相手に送れる「いいね」の数は無限ではないので、初回に送ったメッセージの内容をきちんと読んでもらえる相手にアプローチするのが得策です。マッチング率を上げるなら、「いいね」が100台もしくは100以下の女性に絞って恋活・婚活すると効率的ですよ。

ペアーズの多彩な「コミュニティ」を活用

予め検索条件を絞っておく

ペアーズでは趣味やライフスタイルに基づき、様々なコミュニティに参加することが可能です。趣味や価値観が合う人とマッチングするためにも、特定のコミュニティの中から相手を探すのがおすすめ。また、コミュニティを限定する前に、予め検索条件を絞り込んでおくと効率的です。特にマッチング率を高める上で重要なのが「表示設定」の最終ログインについて。ペアーズは最も会員数の多いマッチングアプリですが、必ずしも登録している会員数と実際に使っているアクティブユーザーの数は一致しません。つまり、フィルターを掛けておかないと返信の見込めない、長期間ログインしていない相手に「いいね」を送ってしまう可能性があるということです。「いいね」を無駄遣いしないためにも、最終ログインを「24時間以内」に設定して、ペアーズでの恋愛に積極的な方に「いいね」を送りましょう。

「一人暮らし」の女性にアプローチする

各コミュニティ内にいる相手の探し方は人それぞれです。海外の人と知り合いたいなら「英語」関連のコミュニティを覗いてみると良いでしょう。恋愛において直接会って話すことに重きを置いている方は「会ってみないと正直何もわからない」という名前のコミュニティもありますよ。異性とのマッチング率を第一優先に考えた上で、個人的におすすめのコミュニティは「一人暮らし」です。男女ともに一人暮らしの環境においては、実家暮らしや同居人と生活している環境下にいる人に比べ、パートナーを必要と感じる場面が多いです。そのような人は恋愛に対して前向きな姿勢を持つため、マッチング率も自然と高まります。

ペアーズでの失敗談

自己紹介文がマイナス思考

ペアーズのプロフィール欄には自己紹介文を書くスペースが設けられています。プロフィールのスペックよりも目に留まりやすい部分なので必ず入力しましょう。入力する際に、マイナス思考と捉えられるような文章を書くのはおすすめできません。マイナスな自己紹介文は、自分に自信がない方や、恋愛経験の少ない方が書いてしまう傾向にあります。筆者自身もあまりトークが上手い方ではないので、自分は「寡黙」であるという風に表現していました。しかし多くの女性は、初回のデートで楽しくご飯が食べたいと思っているはずです。そこで、途中から自己紹介文を「聞き上手」という言い回しに変更しました。

逆の立場で考えてみましょう。女性の自己紹介文によく「遊びの人はお断り」のような文言を見掛けますが、男性側からみてどうでしょうか。別にやましい気持ちがなくても、「いいね」を押すのに多少なりとも躊躇しませんか?言い方一つで相手に与える印象は大きく異なってきます。先程の言葉を「将来を見据えて真剣にお付き合いできる人を探しています」と言い換えたらどうでしょう。マイナスな自己紹介文は相手に悪い印象を与えることはあっても、プラスに働くことはありません。自己紹介文を書くときは注意して下さいね。

極端なメッセージの効率化

男性側としては利用するのに料金が発生するため、ある程度使い方をマスターして効率よく出会うことが求められます。しかし、あまりにも効率化しすぎると却って思うような結果を得られないときがあります。例えば、相手を食事に誘うタイミングです。途中からメッセージのやり取りが苦になってきた私は、マッチングが成立した相手とは3通目までに食事に誘うルールを自分に課していました。結果的に少ない時間で多くの女性と出会うことができましたが、大抵の女性とは2回目のデートまで進展しませんでした。

今でも連絡を取り合っている女性とは、短くても2週間、長くて1ヵ月間ペアーズ上でメッセージのやり取りをした相手です。男女ともに限られた時間の中でやり取りをすることにより、お互いの気持ちや恋愛への真剣度・温度差を確かめられるので、実際に会った相手とは長続きする傾向にあります。会うまでの時間短縮に拘り過ぎて、蓋を開けてみると女性に奢った食事代が嵩んで割に合わない、なんてことが起きないように気を付けて下さいね。

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